北海道地震発生直後

首都圏に上陸した台風15号の影響で最大93万軒が停電し住民の暮らしに大きな支障が生じています。
1年前の北海道胆振東部地震では、苫東厚真発電所の停止によりブラックアウト、泊発電所では外部電源を失い使用済み核燃料の貯蔵プールの冷却を非常用発電機で行うという事態となりました。
災害と電力は切っても切れない問題ですが、やはり原発はゼロに!の声を上げ続けていかなくてはならないと強く感じているところです。
9月3日、北海道反原発連合の主催によりはじめて福島の原発事故被災地域へ視察に行きました。過酷事故を起こした第一原発から、今年ようやく廃炉が決定した第二原発までの周辺の町を見て回りました。国道沿いには8年が経過した今でも物々しくバリケードが張り巡らせており、誰もいない住宅やガソリンスタンド、飲食店などの建物が今もそのまま残されており、まさにゴーストタウンと化しています。
そのバリケードも来年には20メートル後ろに下げることが決まったようですが、除染作業が終わったからではなく見栄えが悪いからという理由で下げるのだそう。このように復旧・復興の名の下に場当たり的な行政や国の政策を垣間見ることができます。
子育て世代を地域に戻すために16億円かけて校舎を増改築するも児童が集まらずに休校となってしまった小学校や、道路一本を挟んで600万円も補助金に差があり住民同士がいがみ合う関係になってしまったことなど、原発事故の恐ろしさや複雑さを痛感しました。

Published by